災害地形計測
・災害地では早急な復旧対策の為、詳細で正確な現状データが必要です。
急斜面や崩壊地での立入りが困難な危険地域でも離れた安全な場所から計測が可能です。
歴史的建造物・文化財計測
・後世に引き継がなければならない重要な文化財は、あるがままに正しく現状を計測する必要があります。
重要かつ貴重な文化財をデジタルデータ化し、整理保存いたします。
橋梁・橋脚計測
・社会資本としての橋梁等は、国や自治体の管理業務として近年重要視されています。HDSはその様な重要な場面で、詳細で正確な3次元データを提供
しています。
HDS：高精細空間測量システム
地形、構造物等の as-built（あるがまま）計測の
３Dレーザースキャナーシステム
トンネル計測
・トンネル等で光が不十分な場所や夜間においても、３Dレーザースキャナーなら問題なく正確に計測ができます。
トンネルの現況詳細図等を作成する事で維持管理が容易に出来ます。
モルタル法面計測
・崩壊や老朽化したモルタル吹付け法面は、直接計測が困難な場所が多く、３Dレーザースキャナーなら安全な非接触計測ができます。
モルタルの剥離位置を特定し正確に計測し対策を講じることができます。
プラント分野計測
・プラントの既設設備では、設計データとは違って、現場に設置されているままの状況を３次元化してPC上で管理できます。
土木工事出来高計測
・土工事現場等危険区域に立入る事なく計測可能な為、安全性が確保されると共に、短時間で面形状計測ができ表面積計算やボリューム計算ができます。
既設配管アイソメ図作成
・既設配管設備の計測では現場合わせで設置された配管のルートやサポート間隔などを点群から取得してアイソメ図まで作成することができます。
その結果詳細な配管ルートはもとより、個々の配管の勾配状況までも３次元的に確認することができます。
＜活用メリット＞
１） 対象物の細部にわたり３次元座標データを高精度、高密度に取得。
２） 詳細な点群データ取得により様々な図面や立体アニメの作成が可能。
３） 従来測量と比較し現場作業が大幅に短縮。
４） 立入りが制限されている危険な個所の作業も安全な場所から計測可能。
５） 夜間や暗い場所でも計測可能。
６） 災害など緊急時に威力を発揮。
特徴